【自分の感覚を感じてみることを大切にするか】【他人の感覚に身を委ね続けるか】で人生は変わる。
自分の気持ちが分からなくなるときってありますね。
どういったときにこのような状況に陥るかというと、
○他人の機嫌ばかりを考えたとき
○過去や未来に意識が飛んでしまっているとき(今ここ、から意識が離れているとき)
○他人の感覚を正しいと思い込んでしまっているとき
○肉体的・精神的に疲労が重なっているとき
等が挙げられます。
【自分がどう感じるのか】よりも
【○○さんや皆はどう感じるのであろう】を優先的に考えることがクセづくと、
自分の直感を大事にすることからは程遠いものになっていくのです。
僕のところでも、まずはご相談をお聞きし、ご相談者のスピリット(魂)から必要なメッセージを感じ取り、お伝えすることをしているのですが、
このときに大事にしているのは、
ご相談者のスピリットから感じているものの、
僕自身のスピリット(魂)=己の感覚を信じる
こともその瞬間、同時に行っています。
そして、単に相談に対してのアドバイスだけでなく、
ご相談者が、自分自身の感覚を感じることを思い出させる手法を行っています。
このバランスが崩れると、僕にせよ、ご相談者にせよ、
偏った状態でしか物事が捉えられなくなるからです。
このバランス感覚を日々磨いておくために、相談セッション以外のプライベートでは、【他人がどう感じるのか】よりも【自分はどう感じているのか】を大切に過ごしています。
自分が正しいか
他人が正しいか
ではないのです。
他人が感じていることは、あくまでその人の感じ方であり、
自分が感じていることは、あくまで自分の感じ方である
というだけのことです。
どちらが正しいか、間違いかを、意識に入れてしまえば、
そこからどんどんバランスが崩れていくのです。
最近、
「私、○○というお店が気になるのですが、インターネットとかの口コミを見ると、あのお店は素晴らしいという人もいれば、良くないという書き込みをしてる人もいるので、迷ってしまうんです」というご質問も多かったりするのですが、
これは他人の感覚に身を委ねてしまっている状態です。
自分の感覚という主体(メイン)は、どこかに置き去りの状態。
あくまで、評価というのは他人のそれぞれの価値判断基準でつけているものに過ぎません。
「あなたが行ってみたいのか、行ってみたくないのか」
その感覚だけをまずは大事にしてみることなのです。
直感を取り戻すことは、本当は誰にでも可能なのです。
自分の感覚を大事に日々を過ごすことを選ぶか、
他人の感覚に身を委ね続ける人生を選ぶか、
自由に決めることができます。
ちなみに、勘違いされやすいのですが、【人生が好転する】【いい人生になる】というと
・二度と失敗をしない
・落ち込むことがない
・自分にとって都合のいいことしか起こらない
・不都合なことが起きなくなる、
と解釈する方がいらっしゃいますが、そういうことではありません。
ただ、間違いなくいえることは、直感を大事に日々を過ごすと、
常に、選んだことに納得がいくようになり、
いろいろ起きてくる出来事に対して、状況を受け入れやすくなることで、
自分の人生のエネルギーの自然なる流れと同調するようになるので、
タイミング良く人生が流れるようになるということが起こりだして来ます。
簡単にいうと、人生が充実するようになっていくということです。
過去には戻れませんし、未来がどうなるのかということに意識を飛ばすのではなくて、
【今ここにいる私】は、何を感じ、どうしたいのかを感じてみましょう。
置き去りにされたあなたのスピリット(魂)は、今日も、
「置き去りにしないでほしい!」と叫んで待っているのですから。
それでは今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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