感受性が強いが故に生きづらさを感じている方々
人と接してから、もしくはある場所に行ってから、突然感情が不安定になったりしたことはありませんか?
人や場所は様々な影響(エネルギー)を受け取りあっているので、本来そのような状況になるのは何も不思議なことではないのですが、
こういったことを他人に相談すると
「気にしすぎだよ」
「もっと楽に考えたら?」
「繊細だね」
と言われることが多いですよね。
ですが、本人だって気にしたくて気にしているわけではありません。
気にしたくないけど、気になってしまう。
だからしんどい•••。
対人関係の空気感や、その場の空気感等。
僕も過去は、この悩みの呪縛から解放されず苦しみ続けました。
いろんなセミナーに通い、自己啓発本を読み漁り、何とかその呪縛を解放することはできないものかと思っていました。
しかし、これは呪縛ではなく、特技のひとつなのかもしれないと気付いてからは、
「感受性のコントロール方法を身につけることが出来れば・・・」と方向性を変え、自分の心身で検証することにしました。
かなり長い年月がかかりましたが、今は「感受性が強い=ダメ」ではなく、
「感受性が強いことを活かせばいい」に変わり、お越しくださる方々にお伝えしています。
感受性の強さにもメリット・デメリットがありますから、
メリットは活かし、デメリットは補うということが大事になってきます。
一概に感受性と言っても、人それぞれ感じ方が違うので、
このやり方なら万事うまくいきますよ、ということはありえません。
その方その方に見合った対処法が必要になってきます。
感受性はとても素晴らしいものです。
ですが、コントロール不能になると暴走するので、自分では手に負えなくなります。
コツを掴みだすと、生きづらさを感じていた方でも少しずつ、生きる喜びが見出せるようになってきます。
小さい頃の僕は、
「生きづらさを感じているのは自分だけに違いない。自分はダメなやつなんだ」
と思い続けていましたが、
今のカウンセリングのお仕事活動を始めてからは、
自分だけではなくて大勢の方々が似たような悩みを抱えていたという事実を知りました。
しかも年齢性別問わずです。
努力は必要ですが、コントロールのコツを掴めば、感受性が強いは大切な個性という「大きな宝」へと変貌します。
それでは今日も最後までお読みくださいまして有難うございました。