喜怒哀楽の受け入れ方を変えるだけで、現実って変わっていきますよ。
喜怒哀楽の受け入れ方は大切なんです。
僕らは、喜怒哀楽の様々な感情を感じながら生活をしてますね。
喜びや楽しみの感情は、良い感情。(ポジティブ)
哀しみや怒りは、良くない感情。(ネガティブ)
と解釈されやすいです。
ですが、この解釈が、現実を捻じ曲げることがあるのです。
喜怒哀楽の感情が湧くこと自体に、【善】【悪】はありません。
問題は、感情が湧いてからの後で、
自分がその感情をどのように受け入れるのか、
解釈の仕方によってエネルギーが、
良くも悪くも変換されてしまうということです。
【哀しみや怒りを抱えることは負の感情であり、人として駄目な感情である】
と解釈して、そのように受け入れてしまえば、
自分を責めるわけですから、
エネルギーを下げてしまい、負のエネルギーに変換されてしまうのです。
よく、自己啓発本では
「怒りや哀しみを許し、受け入れましょう」
という言葉が書かれていますが、僕自身も過去、その意味が分かりませんでした。
「許し、受け入れることってどういうこと?そんなことできるはずないじゃん。怒りや哀しみを抱えてる自分が悪いんだから」
と考えたこともありましたし、
「こんな気持ちになるのは、今の時代や社会に問題がある!」と
他人を責める気持ちにも繋がっていきました。
許し受け入れる、という言葉だと、
難しく感じてしまうこともあると思います。
なので、少しこれに手を加えて表現するとすれば、
怒りや哀しみが湧くこと自体には、人として、なんらダメなことじゃないんです。
やっぱり、腹が立つときは腹立ちますよ。
悲しいときはどうしようもなく悲しくなりますよ。
それでいいのです。
「腹が立つのはダメなこと」と解釈するのではなくて
「あぁ、今の私は腹が立っているんだな」
とそのまま感情を冷静に感じてみてよいのです。
「哀しみを抱える私はどうしようもない人間だ」と解釈するのではなくて
「今の私は、悲しいんだな」と、否定せず感じてみましょう。
否定せずに感じてあげると、感情は昇華できます。
僕は、ご相談者の相談時に、
「ツダさん、私、~~~ということがあって腹が立つんです。
私が悪いのでしょうか?○○さんが悪いのでしょうか?
どっちだと思います?」
とご質問受けたときに
「どっちが悪いということより、そりゃあそんなことされたらムカツきますよ」
とお答えすることがあります。
すると、
「えっ、ムカついてもいいんですか?!」
と驚かれるのですが、
人間ですからムカつくものはムカつくのです。
どちらが悪い人間か、とかそんなことは関係ないのです。
~~をされてムカついたり悲しくなったという感情をそのまま受け入れることが大切。
そして次は、悲しみやムカつきが延々と続かないようにするために、
どのような行動をこれからとっていくべきなのかの戦略をお伝えしています。
自分や他人を責め続けても、残念なことに現実は変わらないのです。
どっちが悪いか正しいか、ではなく、
「私は~~をされるとムカつくから、○○の行動をとり、回避しよう」
とか
「○○さんに会うのがどうしても辛いから、しばらく距離を置こう」
等。
感情を受け入れ、行動を変えてゆくと、負荷が少なく
そして現実が変わっていくことになるのです。
それでは今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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