素晴らしい人間を目指すことをやめると、【素敵な人】に戻る。
素晴らしい人間になることをやめると、本来の素敵な人に【戻り】ます。
スピリチュアル本やスピリチュアルセミナーを学んだことで、逆に不安と焦りと恐れが膨らんだという経験をしたことがある方は意外にも多いです。
僕自身もそのひとりでした。
なんか、スピリチュアルって聞くと、
【崇高な】
【清らか】
【欲がない】
【常に清楚】
【感情が常に冷静】
【常に人のために徹する人】
という人間離れした状態をイメージしてしまいませんか?
僕のところにみちびらき相談でお越しくださる方で
「素晴らしい人間になるにはどうしたらいいと思います?」
とご質問を頂くことがあるのですが、
そもそも素晴らしい人間て、どんな人間なのでしょう?
僕のところって
素晴らしい人間になるためのサロンではないんですよね。
むしろ、はじめっから誰しもが素敵な人なんですよ。
ただ、それを忘れてしまっているというだけのことなんです。
僕は、まずは、その人本来の、喜怒哀楽の感情をしっかり取り戻すことを大事にしています。
他人に気をつかい、自分を抑える日々を送っていると、自分の喜怒哀楽の感情が分からなくなってしまうので、本当は自分は何をしたがっているのか、何を望んでいるのか、が分からなくなってしまうので自分の人生の流れからかけ離れてしまうのです。
だからこそ、喜怒哀楽の感情を取り戻すことが最優先順位なのです。
喜怒哀楽を取り戻すと、
○自分が好きなこと、
○嫌いなこと
○やりたいこと
○やりたくないこと
がハッキリしてきますし、ハッキリするということは自分がどう行動したいのかの道筋が見えてくるので動けるようになるのです。
自分の人生の流れに戻ると、あなた自身が
「あぁ、私の人生って素敵だな。いい流れになってるなぁ」
と感じとれる流れに間違いなく変わり、エネルギーが高まります。
エネルギーが整い高まってくると、そのエネルギーに応じた現実が引き寄せられるようになってきます。
要は、人生が好転化するのです。
ただし、勘違いしてはならないことが二つあります。
エネルギーが整い高まると
人間離れした人になるのではなく、
良い意味で人間くさくなるということを断言しておきます。
もう一つ勘違いしてはならないのは
感情を取り戻し、喜怒哀楽がハッキリしてきたから、感じたままに自分の感情をやみくもに伝えればいいと勘違いして、人を傷つけることは間違いなく、周囲だけでなく、自身のエネルギーも劇的に下がることになります。
「自分の心の中では素直になりましょう」という意味であって
「自分の心の中で感じたまま周囲の人すべてにその感情をぶつけてやりましょう」
というわけではないということです。
稀に、セミナーや本などで勉強し、解釈違いをして、自分の気持ちを感じたままに他人に伝えればいいんでしょう?と誤解していた方々にも過去たくさんお会いしてきました。
人は誰でもエネルギーが高くなったり低くなったりの波があるということが普通ですので、
エネルギーが高くなった=誰よりも崇高である
と勘違いすれば、裸の王様になるだけです。
素晴らしい人間を目指すことをやめると、キラキラとオーラ(雰囲気)が輝き溢れる素敵な人に戻っていきますよ。
誰しもが本当は、キラキラ輝き溢れる素敵な人だったのですから。
忘れてるだけなのです。
目指すんじゃなくて、取り戻すんです。
それでは今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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