毒親について
毒親という言葉を聞いたことがありますか?
近年、メディア等でも取り上げられることが増えました。
親子関係に関しての距離感を考えさせられるドラマも多いですね。
当サロンのカウンセリングでも、毒親に関してのお悩みで来所される方は圧倒的に倍増。
「私自身が毒親になっていないだろうか・・・」と不安になって来所される方もいらっしゃいます。
そもそも毒親って何なのでしょう?
子どもを自分の支配化に置き、その人生に有害な影響を与える親を指す俗語
というようにコトバンクに記載されています。
子どもへの暴力的・性的な虐待や育児放棄だけでなく、精神的な虐待や過度な干渉が特徴とされています。
特に、過度な干渉でのお悩みの方が多いような気もします。
成人になるまで、
もしくはしっかりとお金を得ることが出来るようになるまでは、保護者のサポートは必須です。
しかし、サポートと過度な干渉には決定的な違いがあるのです。
サポートはその子が本当に自立できるように支えることなのに対し、
過度な干渉は、親にとっての都合で是非を判断し、親の言うことを聞く子を形成することが違いなのだと思います。
特に、毒親になってしまうパターンとしては、パートナー(妻や夫など)との関係がうまくいっていない場合に、子どもに対し過度の干渉に繋がるというケースがあるようです。(当然、すべての人に当てはまるわけではございません)
子どもは幼いときほど、親には逆らえません。
干渉を避けたいと思ってもお金を得ることが出来ない年齢であれば、親の言うことがたとえ理不尽でも聞くしかないのです。
そして、幼いときからそれが当たり前になってくると、成長してお金を得れるようになっても、なぜかいつまでも親の顔が思い浮かび、何かを選ぶ際に、
「これを選んだら親に何て言われるだろう・・・」
とか、
一人もしくはパートナーと旅行などに行きたいと思っても、なぜかスッキリした気持ちで旅行に行くことが出来ず、旅行の最中にも親の顔が思い浮かび
「今、何て思ってるんだろう・・・機嫌が悪くなってたらどうしよう・・・」
と不安でたまらない状況になりやすいです。
真正面からぶつかって話し合いをしても
「あなたのためを思って言ってるんだ」
「愛してるからこそ、分かってほしい」
といわれてしまったり。
自立したい旨を勇気持って話しても
「離れるということは、もう手助けしないからね」
との回答が返ってくることも多いようです。
いきなり悲劇なことをいわるケースもあります。
「もう私たち(親)は歳なのに。あなたがいなくなって私たちの身に何かあったらどうするの・・・」
と、年齢を用い気を引くパターンもあるようです。
真正面からしっかりと話し合い、解決した関係も数々見てきましたが、
話し合えば合うほど、状況が悪化するというご相談も全国各地から寄せられていることが事実です。
この場合は親への変化を求めるのは難しく、自分がどうしたいのかを見つめなおし、自分が変わって行く(環境や生き様)ことを大事にしてゆくほうが後の人生で雲泥の差が出てくることは言うまでもありません。
「親の言うことを聞く子=素直な子」は間違いだと思います。
「親の言うことを聞く子=いい人」になってしまうだけではないでしょうか。
毒親という言葉はメディアで多く取り上げられていますが、現状はそれだけではありません。
兄弟間においても相手を支配する関係というのは存在しますし、
友人間や職場間の人間関係でも支配関係が存在しています。
反抗することが大事といっているわけではありません。
自分の心の叫びを否定せず素直に聴いてみましょう。
今年は去年以上に、「自分の道」を生きたいと思う方、志す方が増える暗示です。
要は自分の感性を取り戻したくなるということです。
自分の感性・直感を取り戻し、今年は少しでも自分の本心に沿った挑戦をしていくようにすると変化が大きく起きてくることでしょう。
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