生き方は自分で決めていい。
未来は決まっているもの。
だからどのような流れになるか分かればラクなのに・・・。
このように捉えている方は多いです。
お越しの方々で、占い師さんに視てもらったところ、
「あなたの未来は~だ」と断定的に言われて、それが不安になり、メンタル不安定となり来所される方が後を絶えません。
たとえば恋愛や結婚に関すること
「あなたは結婚に向いてない」と言われたり
「あなたは男を不幸にする星を持っているから今世は恋愛や結婚から意識を離すべき」と言われた方に出会ったことがあります。
このような言葉を安易に伝えるのはもってのほかです。
相談者さまに不安な様子でご質問を受けます。
「ツダさんから視ても、やっぱり私は今回の人生は恋愛や結婚は不向きでしょうか?」
と。
ちなみに恋愛や結婚に向き不向きがあるとは僕は思いません。
お付き合いするうえでは、向き不向きではなく、2人が常々向き合うことが大事なのだと思います。
失恋や離婚において、心が弱っているときに不安になる未来を断定してお伝えすれば、
「やっぱり私はそうなんだ・・・」と当事者のエネルギーは一気に下がります。
エネルギーが下がるということは、物事に向かっていく行動力も下がるわけですから、
次なるステージに進めなくなったり、願いを叶えれなくなるのは自然のことです。
「向きか不向きか?」
「成功するか失敗するか?」とご質問を受けたとき
「そんなことより本当は●●さんはどうなりたいのですか?」
と逆に質問しています。
そうすると、
「本当は良い恋愛がしたいです」
「結婚したいです」
と返ってくることがほとんどです。
ただ、他人から言われた言葉や過去の経験のショックダメージによって
次なるステージに進むための道が、メンタルブロックされてるため進めないことが多いのです。
これに気付き、解放されてくると、
「未来は決められているもの」から
「未来は自分で決めてゆくことが出来るもの」に意識が変わります。
現にお越しの相談者さんの大半は、他人から言われた言葉を覆し、
次なる恋愛や結婚(しかも年齢関係なく)に進むことが出来ています。
大切なのは、先ずは本当は自分がどうしたいのかに戻ることなのです。
僕は占いは全否定ではありません。
仕事柄、多くの敏腕な占い師さんにお会いしてきました。
この方々は共通点として
「占いはツールに過ぎず、ツールに溺れることなかれ」
「占いは信じるものではなく、活用するもの」
「信じるのは最後は自分の心でなければならない」
とおっしゃっていました。
そして最後にはしっかりと相談者さんの波長(エネルギー)を高めることを大事にしてらっしゃいました。
未来は他人に決めつけられるものではなく、
あなたが決めていいんです。
今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。