「自信」と「慢心」の違い
「自信」とは自分を信じること。
自分を信じるというのはとても大事なことです。
自分を信じるって「特別な人や強い人だけが出来る特権」と思いがちですが、そういうことではありません。
今の自分の気持ちを自分が分かってあげれるかどうかなのだと思います。
喜んでる
楽しんでる
悲しい
怒りがある
好き
嫌い
合う
合わない
心地いい
違和感がある
こういった様々な気持ちを否定することなく「自分が分かっていること」が自分を信じる自信です。(※相手に分かってもらえるかどうかではないのです。先ずは自分の心の中で自分を分かっていること)
対して「慢心」というのは、
自慢していい気になること
驕り高ぶること
です。
慢心は過度になり過ぎれば、自分や周りが見えなくなり道を外れてしまうことがあるわけですから控えたほうがいいですが、
自信は持っていたほうがいいです。
自信がない=自分を信じていません
と断言しているようなものですから、他人を信じやすくなる傾向が強くなるため、今のご時世、他人から騙されてしまう可能性が高くなります。
自信を持つことで、相手の言うことに耳を傾けないという意味ではありません。
相手に耳を傾けることがあっても自分を信じていなければ相手の意識に翻弄されてしまうのです。
自信と慢心て意味合いが似ているようで、全然違うということに過去の私自身も気づいていませんでした。
日本語は言葉が多すぎて本当に混同しますね。
自分のことは信じていたほうがいいのですが、何故自分を信じられなくなってきたかは「過去に人から感情を否定された」「人格を否定された」「失敗という経験により心に傷を受けた」等が深く影響しています。
なので、成功体験を積めば自信がつく、自信を取り戻せると思われがちですが、成功体験を積めば自信を取り戻せるのではなくて、今日からでも実は自信て取り戻せるのですよ。
自信を取り戻すことに特別な資格やテクニックが必要だと思いますか?
難しく考えれば考える程、心というのはワケが分からなくなるものです。
答えはシンプルなのです。
今日も最後までお読みくださいまして本当にありがとうございました。