意味!意味!意味を知りたい!!と意味づけに翻弄されれば本当に必要なことに気づけなくなる
起こる出来事の意味づけをしたい。
僕はよく、不思議な流れが起きると「有難い!」の後には「だけど...なんでこのような流れになったのだろう?何の意味があって?」
と有難いで終わればいいものを、それを追及したがるクセがありました。
確信を持ちたかったんです。
「全てを知りたい分かりたい」
その思いで、様々な心理学やスピリチュアルと名のつくセミナーを受講しました。
だけど、専門用語や知るためのテクニックを知識として頭に入れれば入れる程、よく分からなくなりました。
そして不思議な流れが急激にストップするということがありました。
エネルギーというものは考えて分かるものではなくて感じるもの。
エネルギーというものは常に変化している。
常に変化していくものを「全て分かった」気になっていると、「本当に今、大切なこと」に気づけなかったりするものです。
本当に今、その意味を知る必要があるならそのように守護者の方々が導くでしょう。
今はまだ知らなくてもいい(むしろ知らないほうがいい)ことを不必要に教えてくる守護者なんていないのです。
お越しくださる方々で、
不思議な流れを現実的に体感されたときに
「すごい不思議なことが起きたんです。この意味は何なのでしょう?すごい有難いんですけど。なんでこんなことになっているのか」
とご質問を受けることはあるのですが、
「有難いことが起きた。という意味で良いのではないでしょうか。見えないエネルギーに全ての意味づけはできませんから。ただ有難いで良いのではないでしょうか」
とお答えするようにしています。
(意味づけしたくなるその方のお気持ちは重々分かるんですけどね)
まだまだエネルギーなんてものは摩訶不思議なもので、全て解明できるはずもないのに、全てを分かった気になってしまえば、それ以上の成長はありません。
そして良い意味での想定以上の流れに乗れなくさせているのは自分自身だということです。
と、タイムマシンがあるのなら僕も過去の自分にそのように伝えに行きたいですねー。
まぁ、そういったことも体験する必要があったということでしょう。
「有難い」とは
普通にはありえないことが起こる、ということなのですから、ただただ感謝なのですね。
そのありえない出来事の背景では、守護者の存在が影ながらにして必死に作ってくださった流れがあるのでしょうから。
それでは今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。